ASTEP3つの特色

「療育に特化」する。
ASTEPは「療育に特化」した施設です。
一般社会により近い場面や状況を作り出し、社会自立のための成長を促すための専門的なアプローチと、個々に応じたヘルスアセスメント(身体的側面・心理的側面・社会的側面)を中心とした療育を行っています。

LSTとSST
〝より良く生きる、より強く生きる″を体現するため、LST(ライフスキルトレーニング)、SST(ソーシャルスキルトレーニング)に重きを置いた療育を行っています。
SSTでは、社会に出るうえで対人スキル、ルールやマナーを学び、LSTでは、より実践的に、移動や買い物、余暇の過ごし方など、生きていくため(自立)に必要な術を身に付けることを目的とした支援を行っています。

キャリア療育
療育のひとつの在り方として、多くの情報が飛び交う状況において、いかに適切に物事を処理できるかという観点から、人間関係の構築、社会に適応するための能力等を養います。
自分の将来について見つめ、どのような手段で社会自立を目指すのかを共に考え、実現するため、障がいの種別やご学齢に応じた活動を実践しています。
成長を助長する
機会・場所の提供

社会体験活動
大手企業(TOYOTA等)から地元企業(就労支援施設等)の協賛をいただき、仕事体験を行っています。
社会進出への意識や意欲を引き出すとともに、社会の厳しさやギャップを埋めるための活動です。
主として中・高校生を対象としています。

園芸活動
自社畑(城陽市)での活動を行っています。
BBQ施設も充実しており、利用者様のご家族もお使いいただけます。
食物が育つ過程での手間や労力を体験します。食に対する知識や技術、社会性を総合的に習得することを目的としています。

食育活動
園芸活動により収穫した農作物や買い物学習で自ら購入した食材を用います。
食物の有難み、大切さ、調理における技術や手間、作業を分担してひとつのものを作り上げる楽しさや難しさを体感することで、集団行動に必要な協調性を養うことを目的とした活動です。

販売活動
園芸活動により収穫した農作物を用いた活動を実践します。
お金の種類や計算の方法を学び、事業所内での模擬販売の練習を積み、実際の店舗や事業所の敷地で物販をします。
対外的な交流により、就労に対する意識の向上を目的とした活動を行っています。

個別のキャリア療育
ASTEPの理念を反映した独自のプログラム「キャリアの形成を促進する療育」により、日常生活を中心に、知識や技能の実用化を目指し、個別(マンツーマン型式)で療育を行っています。
個々に必要とする領域を設定し、新しい視点からアプローチを行う療育です。

年間行事等
- 地域交流(ボランティアへの参加等)
- 季節の行事(入学式、卒業式、クリスマス、母の日等)
- 毎月のお誕生日会
- 保護者様向けのサロン会、勉強会
- 公共資源の活用(公園の利用、公共交通機関の利用体験等)