発達障がいの子どもが「製作」を通して得られる療育的効果についてまとめました!

京都府乙訓郡向日市の放課後等デイサービスASTEP(アステップ)発達障がいの子どもが「製作」を通して得られる療育的効果についてまとめました!

発達障がいの子どもが通所する児童発達支援や放課後等デイサービスにおいて、「製作」とカテゴライズされた活動についてほとんどの施設で行われているのではないでしょうか。

なぜ製作活動が療育において多用されているのか考えた事はありませんか?

最近といえば、スマホゲームやテレビゲーム等の普及により、自宅での製作の機会も減っている一方です。

一言で製作と言っても、その工程はいろいろ…書く、塗る、切る、描く、手先を使い、頭を使います。それらの工程、そして個人で行うか集団で行うかでも、その効果は変わってきます。

ここでは、発達障がいの子どもにとっての製作に係るメリット、そして、「手先が器用になる」以上に、更に踏み込んで、療育的効果について考えていきたいと思います。

物の扱い方を知る

京都府乙訓郡向日市の放課後等デイサービスASTEP(アステップ)物の扱い方を知る

例えば、ハサミの使うにしても、その持ち方から始まり、自身の目で切るものを視認し真っすぐきるのか曲線を付けるのか…ただ扱うというよりも、ハサミの特性を知る事ができなければ上手に扱うことができません。また折り紙と画用紙を切るには力加減も変わってきます。

このように、さまざまな素材や物に触れ、それぞれの力加減や扱い方があることを知るには、脳に良い刺激を与えるだけでなく、「物を正しく扱うこと」「物を大切に扱うこと」に繋がってきます。

生活の中で使う物の他に、普段あまり触れることのない自然の草や砂、木々など、細かいものも積極的に工作に取り入れましょう。糸や和紙なども普段触れることがあまりないのでいいかもしれませんね。

工夫する能力が身に付く

京都府乙訓郡向日市の放課後等デイサービスASTEP(アステップ)工夫する能力が身に付く

どんな製作にも一定のゴールがあります。しかし、製作の良いところは、ゴールを自由に設定できるところにあります。ゴールは「製作物の完成」だけではありません。

こういう機能があればもっと使いやすく(かっこよく)なるから、良くなるかもしれない!

ここにこの色や部品をつけることで、別の見え方、捉え方をしてもらえるかもしれない!

こういった活動を継続的に行うことで、自身で考える力が身に付き、その結果”工夫”に発展していきます。

この工夫できる思考力は、大人になっても生活や仕事の中で必要とされる大切なものです。製作は、子どもたちの創造力を掻き立て、工夫を実現できる活動なのです。

楽しさから集中力を養う

京都府乙訓郡向日市の放課後等デイサービスASTEP(アステップ)楽しさから集中力を養う

発達障がいの子どもが集中力を発揮するには、”楽しさや面白さ”が必要です。

子どもにとって製作は比較的簡単に楽しさを見出すことができ、集中力を高める訓練をすることができます。これにより、苦手な勉強や作業をすることになった際にも、うまく楽しさや面白さを見出し、集中することにつなげやすくなるでしょう。

しかし、子どもの能力以上の作業を、最初から高度な技術を必要とするものにしてしまうと、集中力を発揮する前に楽しさそのものが見出せなくなってしまいます。子どもの技術力に応じて簡単な製作から始め、段階的に難易度をあげていくような工夫が必要です。

製作は、その範囲を超えた技術や思考力を身につけるスタートラインとなるものです。親子の触れあいの中にうまく取り入れることで、お子さまには大人になっても役立つさまざまなことを身につけてほしいですね。

個性が磨かれ自信をつける

京都府乙訓郡向日市の放課後等デイサービスASTEP(アステップ)個性が磨かれ自信をつける

製作を通して、「考える→作る→完成させる」の流れを繰り返し行うことで、個性が磨かれ自信に繋がります。

出来上がったものがうまくいった、褒められた、その次に作ったものがまた褒められた。そうして褒められ続けると成功感を味わって自信につながります。

1つ作ったら終わりではなく、児童デイサービスであれば毎回毎回色んなものを作って、色んなものを描いて、小さな成功感を積み上げそれをだんだん大きくしていきます。

やった!できた!うまくいった!というのが積み重なっていくと、「やればできるんだ」という気持ちが生まれて、その子の中で自己肯定感が育まれていきます。ものづくりというのは、その大元、基本となるものなのです。

さいごに

京都府向日市の放課後等デイサービスASTEP(アステップ)さいごに

これらを見ればわかるように、製作は単に手先の巧緻性を養うだけの取り組みではありません。

発達障がいの子どもの情緒安定化をはかるための接し方や、柔軟な思考力を伸ばす良い機会となります。

それぞれのお子さまにとって得ることのできる効果は異なりますが、どんな製作物を作るにも頭を使います。

「試行錯誤」をしなければならない。こうやったらどうか、どうしたら形になるか。今までの知識経験を総動員して、そこへまた色んな情報を仕入れ、新しいものを取り入れながら作っていく。
 
自閉症のお子さまであれば、製作にこだわりが出てくることもあります。ただ作ればいいというのではなく「自分の納得のいく物を作りたい」という、特性を逆手にとることさえできます。

私たちで言えば綺麗じゃなきゃ嫌だとか、かっこよくなきゃ嫌だなどの感情が出てくるものですが、発達障がいの特性によっては、「見た目はそこそこでいい、機能性が大事なんだ!」という子も中にはいらっしゃいます。

そういったこだわりが個性となって表現できるのです。そして、個性を表現するヒントが、製作を通して得られることもあります。

是非、お家でも製作に取り組まれて、お子さまの個性の伸長を助長されてはいかがでしょうか。

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