こんにちは!ASTEPの夏休みが今年も無事に終了しました。
今年の夏も暑かった…とにかく暑かった!
ですが、今年も子どもたちと一緒にさまざまな活動を通じてたくさんの思い出を作ることができました。
暑さに負けず、元気いっぱいに取り組んでくれた子どもたちの成長がとても印象的でした。
2024年の夏休みの活動を振り返りをご報告します!
今年の夏休みも、例年に続き酷暑が続きました。そのため、外出を控えようという声や保護者の皆様からの心配の声も多くいただきました。
しかし、せっかくの夏休みということで、子どもたちに特別な体験をさせたいという思いは非常に強くありました。普段の放課後の時間では行うことのできない、夏休みならではの思い出を残してあげたいという気持ちで何とか実現可能なものにしたい!そんな思いで計画を進めてきました。
そこで、私たちは以下の2点に徹底して取り組みました。まず一つ目は、「外出活動は行うが、時間や内容をコンパクトにすること」
二つ目は、「熱中症対策を万全にすること」です。これらの対策を十分に準備したうえで活動を行うことで、ASTEPでは他の事業所に比べ、圧倒的に多くの課外活動を設定することができました。
私自身、幼少期の夏休みの思い出は、今でもよく覚えています。子どもたちの青春の1ページに、ASTEPでの体験が頭の片隅にでも残ってくれれば、という思いで支援員全員で、夏休みの活動を前倒しで計画していきました。
もちろん、活動を支える準備の時間を確保することは非常に難しいものでした。子どもたちが活動をする時間は10時から16時、そして営業時間は9時から17時と、時間的な余裕がほとんどありませんでした。
そんな中で、準備作業や事務作業の効率化を図るため、療育室と事務室との間を支援員が交代しながら行ったり、色んな策を講じながら準備時間を捻出していきました。
また、保護者さんや相談員さんとのモニタリング、個別支援計画の会議、支援員や関係機関(病院)との連携も普段と変わらず行い、本当にタイトなスケジュールをよく工夫をして乗り越えてくれたと感じています。
普段よりも長い時間、ASTEPで過ごすことで、子どもたちは友達や支援員との信頼関係をさらに深めることができました。また、アセスメントの時間も十分に確保でき、多くの成果を得ることができました。
例年そうなのですが、真心を込めて計画した活動を楽しむ子どもたちの姿を見て、私たちも本当に嬉しく思っていますし、笑顔や楽しそうな様子が、支援員にとっては元気の源です!
こうした長期休みを乗り越えるたびに、新たな課題や改善点が浮き彫りになるものですが、その課題さえもポジティブに捉えて、今後のサービス向上のために、全員で振り返りを行い、次に生かしていけるよう精進してまいります。
大きな事故もなく乗り越えられたことは、支援員一人ひとりの細やかな配慮と保護者の皆様のご理解・ご協力の賜物です。皆様のサポートがあったからこそ、子どもたちが安心して活動に参加することができました。この場を借りて、心より感謝申し上げます。
引き続き、ASTEPの療育活動へのご協力と、理念・方針の理解を賜りますようお願い申し上げます。
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